会津美里町・・・高田 本郷 新鶴が合併

高田
・伊佐須美神社
 

奥州二の宮の称号を有する会津の総鎮守であり、1400年近く宮川の清流に臨み広大な境内には老樹がうっそうとしており、神厳は会津随一である。延喜式内の明神大社で芦名氏および松平氏は歴代深く当社と崇敬していた。この社は文亀、天明両度の火災で炎上し、支閣は明治30年8月に炎上し、今の社殿は、明治33年に造営されたものである。また宝物が多く中にも神興は金銀および、漆塗りの室町後期の作で御興中の逸品であり、国の重要文化財にされ、昭和34年に工費42万円で修理された。ほかにも狛犬一対は県の重要文化財である。社の例祭は9月15日、小祭は数多く、特に7月12日の御田植祭は日本三大田植祭のひとつとして知られている。御田植行列は異彩を放ち無形文化財的な価値のあるものとして保存されている。また社前には、薄墨桜と呼ばれている老樹があり、会津五桜のうちのひとつである。

・竜興寺
 

永禄年間の住職は天海僧正の師であった境内の墓地には住職の墓と天海の両親の墓がある。当時の宝物の中に紙本墨書の一蓮台法華経が付属の経とともに9巻ある。いずれも国宝で毎字その下に彩色された蓮座が描かれ平安朝後期に去る貴族の幾代もの間の信仰による写孫で天下の逸品で華霊を極めている。この写経は天海僧正が持参し納めたものであろうという史家の定説がある。

・法憧寺
 

街の東裏にあり、明慶3年玉誉上人が開基し、天分年中伊佐須美神社の再興に努めた智鏡上人が両興になり、堂内に国の需要文化財銅造阿弥陀如来と両脇の侍立像三躯を安置している。

・宮川千本桜
 

宮川流域、伊佐須美神社の北側続きにある。春になると一斉に花を咲かせ多く磐梯、明神の山々をあおぎ清流新緑をうつし四隣風光明美で花見客も多い。

・ふれあいセンターあやめ壮
 

会津高田町営の温泉入浴施設で、宮川のほとりにある。泉質はナトリウム系硫酸塩泉でやけどや慢性皮膚病に効果がある。2階の風呂からは、宮川の流れ、あやめなど。美しい自然のながめが楽しめる。

本郷
・高倉山
 

一名丸山、本郷町中央から入り、その昔、第80代高倉天皇の遺品を山頂に納めたので高倉山と呼んだ。ここは会津33ヶ所の第23番の礼所で、高倉帝の護身仏といわれている、11面観音を安置している。会津平野を一望することができ春から秋には観光客が多い。

・向羽黒城跡
 

永禄4年芦名盛氏の築城した城で、空濠をめぐらした、石垣の跡がある。町の中央から入り、白鳳山公園より観光道路があり、満山つつじが多く花が咲く頃には、周囲も美しく風光明美である。

・左下観音
 

大石大門にあり、三層の桜閣懸岳に懸り天長年4月弘法大師が建立した、ここは会津33ヶ所の順礼、21番の礼所のひとつで毎年6月17日会式がある。またこの近くの熊野神社に、老樹がありその幹が地上近くで接木のように桜の木が生じ形状は珍しいものである。

・会津本郷焼き資料館
 

350年の歴史を持つ、会津本郷焼きのを100点近く展示している。

・会津本郷温泉ゆとり
 

眼前に阿賀野川の流れ、かなたには磐梯山を望める、眺望抜群の共同浴場。温泉は、大浴場のほかのに、サウナや露天風呂などがある。泉質は硫酸塩温泉で、動脈硬化や慢性皮膚病に効果がある。

新鶴
・田子薬師
 

新鶴駅の北東、新屋敷にあり、常福印の管理下にある。その堂は建久8年にこの地に長者田子重兵衛の寄進建築で三間三面屋根は宝形造りの茅屋根であったが、昭和29年より文部省により解体修理され同31年落成した。この建物は明治37年に保存建築物に指定されている。

・中田観世音
 

根岸停留所より徒歩10分根岸中田弘安寺にあり、銅造11面観世音像及び脇侍地蔵像、脇侍不動像が国の重要文化財に指定され、鎌倉時代の作品をして東北で有名である。野口英世博士が信仰し、大正4年に恩師と母と共に博士が詣でている。